しまなみ海道(四国編)

しまなみ海道を渡った翌日。起床すると外は霧がかった空。

予報を見ると、今日の西日本は雨模様。
「自走やめません?」
やめましょう!






お寺の朝は早い。

まずは朝のお勤めとして講話に参加。
どういうことをするかはお寺によって違ってくるそう。
座ってお話を聴くだけではあるけど3月でこの標高、早朝の気温は身に堪える、、!

朝食と身支度を済ませて下山をしようとしたところ、ご住職と少し立ち話ができた。
どこから来てどこへ行くのかとか、講師として行く大学の学生の様子とかとりとめもない内容だったけど、この山はときどき自転車乗りも走ってくるらしいことが分かった。さすが今治。


天候が悪化しない内に昨日の道を戻って今治駅へ向かうと、ますますサイレントなヒルめいてきた。
本来なら瀬戸内海を左手に四国の北岸を走るコースだったけど、視界も路面も悪い道を走る理由もないので素直にエスケープです。



今治のゆるキャラバリィさん、奇をてらってないけどゆるーい感じがちょっと好き。

商店街のアーケードは相当古くなっていた。
海辺は海辺で維持が大変だろうけど、雪国だと結構早い段階で壊されてしまうので、そういう雰囲気だけでも南へ来た実感が沸いたりする。

お土産に四国銘菓のひとくちタルトを買ってった。タルトという名の"の"の字の和菓子。
この記事の2年後の話ですが、けもフレとコラボでもしませんかね?



今治駅へゴール!はい、今日はもう店じまい。走らない!
ここまで天気が持ってくれたので万々歳ですね、いくら雨具があったとしてもずぶ濡れの輪行は避けたいので。

翌々日にナイトライドがあるのでジャイアントストアでBlackburnのテールランプを購入。
今日はもう観光客として一日を過ごそう。美味い飯とか!四国のうどんとか!



途中下車の旅 in 箕浦

定休日クラッシュ!!
停車時間がやたら長かったんでダッシュで車内へシャトルランした。


うどん県うどん市に到着。
高松センチュリーホテルまでの500mだけでそこそこ濡れる程度に本降りになってた。
この時はドミトリー部屋で2000円という格安プランがあったけど、2017年現在サイトを確認すると案内がない。建物の一部を改修中ということなので、ドミトリープランは終了したのかも?

ホテルは宿泊客向けにフロント前の屋内駐輪場も設置されていて、これは嬉しい配慮。
流石に相部屋に輪行袋を持ち込むのも難しいですし。


飯活をしに高松の街をうろつく。

ビンディングシューズであることを除けば普通に観光客。



香川といえばうどん。
でもノブさんの案内で気づけば鶏を食べていた。

これがね、すんごい美味かった。
手羽先の何倍もボリュームがあって焼鳥よりジューシーで、骨付きなのに身がほぐれてるからあっという間に完食できる。

ノブさんがおにぎりを注文した。やってきたのは具のない単なる三角形の白米。
これが一瞬で史上最強のおにぎりへと変貌を遂げる。


お分かりだろうか。

皿を舐めるかのごとくおにぎりで皿の肉汁をすくう。そのままかぶり付く。
これは業が深い。無限に米とビールを消費できる。消費してしまう。


翌朝。

四国を離れる前にようやくうどんタイム。
とはいえ早朝から開いてる店は少なく、駅前で営業していた味床へ何とかこぎ着けた。

油とタンパク質漬けの昨晩とうって変わって優しい味に満たされる。
何よりセルフうどん初体験で朝からテンション爆上がり。
これはうどん巡りもやってみたくなりますわ、、、

今日は高松からフェリーで神戸を目指しま


濃霧クラッシュ!はい、欠航です。

待ってても出なさそうだし、昨日輪行してきた路線を逆走する形で岡山から本州へ。
これ昨日もやってなかったっけ??


我ら雨天を絶対自走しないマン。

なんかこの角度、輪行●察に後ろ指を差されそうですね。


一応開け閉めできるからね!

最近は色々騒がれやすくなりましたね。
ルールの明文化も時として必要だけど、個人の裁量で上手く回っているうちはそっちの方が便利だから厳しくなって欲しくないなぁと思うこの頃。

四国にお別れして、この後は神戸観光と高槻〜名古屋を自走して輪行で帰るの巻。
長かったしまなみシリーズも次で最後です。



コメント

  1. 思い返すとクラッシュに次ぐクラッシュだったね…
    ○○クラッシュ!って当時全く行ってなかっただけでたしかに伝統芸なのかもしれない
    親鳥はまた行かねばならぬ

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    1. 横浜の一鶴なら気軽に行けるかもしれませんなぁ
      次の四国は釜バターうどんをキメに行きたいっす

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